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高校生の想いと地域の力で誕生!「ハイスクールマフィン」5月2日栗林庵で販売開始

高校生×企業×大学の挑戦から誕生!
「ハイスクールマフィン」5月2日より かがわ物産館 栗林庵にて販売開始
このたび、坂出第一高等学校、菓子工房ルーヴ、環太平洋大学と連携し、地域食材と高校生の想いを活かした新商品「ハイスクールマフィン」を共同開発いたしました。
本商品は、2025年5月2日(金)よりかがわ物産館 栗林庵にて販売を開始いたします。

本取り組みは、当社が推進する地域共創型ビジネスコミュニティ「瀬戸内グローカルラボ」の一環であり、未来の地域人材の育成と、地元農産物を活用した価値創出を目的とした産学・高大連携プロジェクトとしてスタートしました。

「エシカルな親孝行スイーツ」という想いをかたちに
「ハイスクールマフィン」は、坂出第一高等学校 食物科 製菓部の生徒たちが、「いつも頑張っている親に、健康的でおいしいスイーツを届けたい」という思いから企画した商品です。
地元・香川県産の小麦粉「さぬきの夢」、米粉「おいでまい」、さぬき讃レモンをはじめ、果汁を絞った後の柑橘類の果皮の乾燥パウダーを使用し、食品ロスの削減にも配慮しています。
さらに、健康志向にも応えられるよう、血糖値の上昇をやわらげ脂肪燃焼効果が期待される希少糖(アルロース)を取り入れ、甘さ控えめながらも満足感のある味わいに仕上がっています。
高校生たちのアイデアは、洋菓子づくりのプロフェッショナルである菓子工房ルーヴ様が監修し製造。
さらに、環太平洋大学 扇野ゼミの学生たちもグループワークに参加し、サポートしました。

グローカルラボでの共創プロセス
プロジェクトは2024年5月7日に始動し、同年6月には当社主催の「瀬戸内グローカルラボ」にて、高校生・大学生・地元企業・生産者、金融機関、メディア関係者が一堂に会し、試食会と意見交換を実施しました。

その中で高く評価されたのが、「みかんの皮を使ったみかんタルト」。
このアイデアをベースに、参加者が協働しながら試作・改善を繰り返し、香川らしさとエシカルを両立する商品として「ハイスクールマフィン」が誕生しました。

ネーミングは、当社社員がターゲット層(高校生の親世代)に寄り添う言葉として提案したものを採用。
親しみとストーリー性、覚えやすさを兼ね備えたネーミングになりました。

パーパス・ビジョン・ミッションを明文化
プロジェクトでは、商品づくりだけでなく、その社会的意義=ブランドの哲学もしっかりと言語化しました。
「なぜ私たちはこのスイーツをつくるのか?」という問いに向き合いながら、以下のフレームで想いを整理しました。

パーパス(存在意義):希少糖スイーツで家族の笑顔をつくる。
ビジョン(目指す未来):糖尿病で食べられないを無くす。
ミッション(果たすべき役割):希少糖を使ったエシカルスイーツを開発する。

高校生、大学生、企業、生産者をつなぎ、「食で地域と社会に貢献する」ことを本気で考え、かたちにしていくプロセスこそが、本取り組みの大きな価値でもあります。

<商品概要>
商品名:ハイスクールマフィン
税込価格:1個/292円、3個入りプチギフト/980円
販売開始日:2025年5月2日(金)~
販売場所:かがわ物産館 栗林庵(香川県高松市栗林町1丁目20-16)
https://www.kuribayashi-an.jp/
製造・監修:菓子工房ルーヴ
販売元:株式会社朝日通商
レシピ開発:坂出第一高等学校
協力:IPU環太平洋大学サステナブルブランドプロジェクト(扇野ゼミ)
プロデュース:瀬戸内グローカルラボ

社会に広がる「おいしい思いやり」
完成した「ハイスクールマフィン」は、幅広い世代に喜ばれるプチギフトスイーツとして仕上がりました。
さらに、売上の一部は地域の子ども食堂へ寄付される仕組みとなっており、商品を購入することで「おいしさ」が「やさしさ」へとつながる循環が生まれています。


TELTEL
087-874-61158:30-17:00