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6月1日に「瀬戸内グローカルラボ」へ名称変更!香川県高松市から「瀬戸内の美味しい」が香港へ続々と初上陸!


6月1日より、地域産業の発展のため、「瀬戸内グローカルラボ」へ名称を変更しました。
その前身となる、かがわグローカルラボの発足は2019年11月。50周年を迎え、「物を運ぶ会社から豊かさをつなぐ会社へ」として刷新した理念を具現化し、コロナ感染拡大前から問題となっていた日本市場の縮小を打破するために、アジアに新たな販路拡大を支援するビジネスコミュニティとして発足しました。

日本とは異なる文化や商慣習、国際マーケティングなどを正しく学び、サプライヤーと現地パートナーをつなぎ、新たな新商品開発としてのビジネスマッチングという、「Study」「Connect」「Business」という3つの取り組みを継続的に実践しています。



第1回目はロイヤルパークホテル高松でリアル開催を実施しましたが、コロナ禍を受けて約1年間の期間を経て2020年10月にZoom開催で再始動。サプライヤーのエリアも香川から四国4県と岡山という瀬戸内沿岸地域に広げ、コロナ禍で影響を受けた一次産業の県産品や外食関係の中小企業の商品が次々と香港に向けて市場開拓の実績が誕生しています。



<地元高校生も参加する産学連携の場>
2021年4月27日に開催された第4回目は、香川県綾歌郡綾川町にある香川県立農業経営高等学校からも参加し、参加した約30名の中小企業経営者の前で、学校紹介のプレゼンテーションを行っていただきました。今後も継続的に次世代育成と共に、若手から大人が気づきを得る「リバースメンタリング」の一環として高校生や大学生の参加促進を実施していく予定です。

<産学官連携の循環モデルによってSDGsにも貢献>
瀬戸内グローカルラボは、産学官連携によって、コロナ禍を乗り越えるだけではなく、持続可能な地方の循環モデルをつくることを狙いとしています。朝日通商の収益の一部を社会課題解決に充当し、社会から取り残されている地元の子供たちの支援にも取り組み始めています。

<成功事例紹介>
成功事例として、4月22日に四国から香港に向かった商品はこちらです。
株式会社TKGアグリ様からの輸出は、「さぬきのめざめ」というアスパラガス(写真下)と柑橘2種:南津海(なつみ)、河内晩柑(かわちばんかん)となりました。この極太のアスパラガスは、甘みと旨味が特徴で、国内でもすぐに売り切れてしまう大人気商品です。

柑橘類の南津海(写真左)は、皮が薄く、深い甘さが特徴で高品質な温州ミカンに近い味わいです。
河内晩柑(写真右)は、見た目はグレープフルーツですが、酸味は少なくさっぱりとした甘さが特徴であり、種がなく、和製グレープフルーツと呼ばれています。



そのほか、井上石灰工業株式会社様からは、新品種のミニトマト、松風庵かねすえ様からはお菓子5種類、さぬきの国から和三盆、さんきうい、大禹謨(だいうぼ)、ハニー檸檬、芋くらべが上陸しました。

<今後の展開>
下記の日程で、第5回瀬戸内グローカルラボを開催し、香港上陸後の商品の売れ行きや、四国の隠れた名産品のコラボによる独自ブランドの発表、SDGsの取り組みの紹介などを共有し、志の高いサプライヤーからのエシカルな商品の発掘、開発を引き続き実施する予定となっています。

【第5回瀬戸内グローカルラボ(予定)】 
名称:第5回瀬戸内グローカルラボ
開催日時:2021年7月6日(火曜日)16:00-19:00
開催場所:Zoomオンライン
参加費:無料
参加方法:事前申し込みが必要です
イベント内容:海外進出に初めて挑戦した企業から、ノウハウや海外マーケティングを学ぶ
お問い合わせ先:株式会社朝日通商 経営企画室 荒井(あらい)・黄(こう)
TEL 087-874-6115


TELTEL
087-874-61158:30-17:00